ストレートネックになったとき気をつけて欲しい3つの重心ポイント

スマホやPCを多く使う方によくみられる「ストレートネック」

肩のこりや疲労だけでなく頭痛や手のだるさだけでなく多くの全身の不調にも関係してきます。

ストレートネック

ストレートネックは本来の首の骨の連結が前弯状態からまっすぐに伸びてしまった状態に変わります。

首の骨からは頭の表面や上肢の筋肉、皮膚へ神経が出ていますので、首の骨の並びが変化すると首や腕の不調につながります。

首の形ストレートネック状態の姿勢

ストレートネックというと首の形ばかり注意してしまいがちですが、首の形以外に大切なポイントがあります。

正常の姿勢とストレートネック状態の姿勢を比べてみましょう。

身体の中心・重心から大きくずれている箇所が3つあります。

大きな負担

①頭が前に出ている

頭の位置が首の重心より前に出ています。こうなると頭を支えるための首の筋肉に大きな負担を与えます。

ヒトの頭は想像以上に重いです。重心から外れると骨や筋肉にかかる負担は何倍にもなりますよ!

②肩関節が前に出ている

肩の関節は本来は身体の中心線上にあるのが、前に移動してしまっています。これは肩甲骨が背骨から遠ざかり、腕の重さを支えきれないために姿勢が崩れています。こうなると呼吸も浅くなります。

③背中が後ろに丸くなる

頭が前に出ていると背中でバランスをとろうとして丸くなります。丸くなるほど骨盤も後方へ傾き、背中だけでなく脚や膝にも影響を与えることになります。

 

日ごろ、ストレートネックかなと感じたり、姿勢の悪さが気になる方は上記の3つの重心ポイントを意識して身体の中心線に近づけるように姿勢を意識してみてください。

ストレートネックは首をもんだりするよりも頭・肩・背中の位置を正しい場所にあるように意識するだけでもかなり改善されますよ!

 

ストレートネックを改善する体操の方法↓

ストレートネック

 

ストレートネック、首や肩の痛み、腕の症状の事などお気軽にご相談ください。

橋本接骨院

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ランニングでの痛み ランニングで首の痛み?

首の痛み

姫路城マラソンで6時間の制限時間内に完走できないかな・・・

少し弱気になっている院長の橋本です。

気合を入れて走りこむとどこかに無理がかかって、数週間走りを制限する。こんな繰り返しになっていませんか?

ランニングで負担がかかることが多い障害は腸脛靭帯炎や鵞足炎、足底腱膜炎やアキレス腱炎等、膝や足を傷めることが多いですが、それ以外にも腰や首にも大きな負担をかけています。

私にとっては特につらかったのは首の痛みです。ランニング練習中に激しい頭痛と首の痛みが起こりました。

頸椎椎間板ヘルニアです。

3週間、夜も眠れないほどの痛みに悩まされました。実際にいろんな治療を試しましたが結局、鍼治療が効果的でした。

急性のヘルニアの場合、痛みが強すぎて、電気刺激や首を触ることがほとんどできません.急性期を脱するまでは鍼を中心に遠隔灸、マイクロカレント療法を、回復期にハイボルテージ療法を行い、ヘルニアとしては早期に完治しました。

しかし、根本的な原因と解決法は以下のような方法でトレーニングしなければいけません。

 

ランニングで首を痛める原因と対処法

①着地の際の衝撃

ランニング中、ランナーの身体は常に足からの衝撃を受け続けています。そのため、頭を支える背骨(頸椎)にかかる負担は想像以上です。

背骨にかかる衝撃を減らすためには足の着地を意識しましょう。

ランニング時の足の着地は爪先着地か踵着地か、は意見が分かれるところですが、衝撃吸収の点から考えると足裏全体かつ踵で着地して衝撃を逃がすのが本来の形です。足裏全体で路面を掴み、前に重心が移動するのを感じながら足の親指の付け根(拇趾球)に力をこめて踏み出すことが大切です。

拇趾球

上図は着地から蹴りだして足が地面から離れるまでの重心の移動です。このように着地し、蹴りだすことを意識してください。

 

②股関節周りの固さ

成人男性の頭の重量は約5㎏あります。そんな重たい頭はランニング中絶えず、揺さぶられたりします。

特に初心者や正しいフォームが身についていない場合、股関節をしっかり動かさず膝で足を動かそうとします。本来は股関節を支点に脚をしっかりと引き上げ、前に出すのが正しいのですが、膝から脚を出すと股関節がねじれて大腿を内旋もしくは外旋させて走ることになります。こうなると股関節のブレが背骨のブレを引き起こし、首の安定が悪くなります。

股関節を安定させるためには普段からお尻・股関節・太もものストレッチをしっかりとおこないましょう。

基本のストレッチのページはこちらから

 

③肩甲骨の固さ

ランニングの時は誰もが腕を振りながら走ります。自然に腕を振っているようで上腕二頭筋だけではなく肩甲骨や周囲の筋肉も使っています。肩甲骨周りの筋肉は本来は柔らかく、可動域も大きいです。肩甲骨を上下したり、左右に広げたり縮めたりしながら腕を振ります。この肩甲骨の動きが固くなると肩甲骨を上に挙上したまま腕をふることになります。そうすると肩に余計な力が入り、僧帽筋などの首周囲の筋緊張が起こり、肩こりや頸椎椎間板ヘルニア等をおこしやすくなります。

肩の力を抜く体操

肩の力を抜く体操1 肩の力を抜く体操2

両手の指先を肩の頂上に当て、肘を大きくゆっくりと内から外に10周回します。次に外から内に10周回します。この運動は走りながら行っても良い。また、日ごろからこの運動を習慣づけて肩甲骨の動きを意識できるようになればランニングの腕の振りも変わってきます。

肩甲骨の体操はこちらから

 

④筋力・心肺機能不足

ランニング経験が少ないと筋力不足からフォームが崩れがち。その状態で走り続けると頭が身体の中心軸から外れ、それを支えるために首の関節に大きな負担をかけることになります。

また、呼吸が乱れると顎を突き出したような姿勢になりやすいです。そうなると首は大きく反ることになり、首のクッションである椎間板に圧力がかかりヘルニアの危険が高くなります。

反り首

いきなり長距離を走るのではなく、数か月かけて走行距離を伸ばし、走れる体力とフォームを身につけることが大切です。

 

常日頃からランニングフォームのチェックや姿勢を意識したトレーニングやストレッチが大切ですね。